わかりやすい経理実務のレッスンの14回目です。
今回は、経理を始めた人が一番頭を悩ませる「仕訳(しわけ」について、簡単に説明したいと思います。
仕訳とは決算書の作成に関わる取引から、勘定科目の動きを漏れなく捉え、決算書の表示形式に従い、勘定科目を左右に振り分けて記帳していく作業を指します。
左右に振り分ける場合にルールがあります。
資産・費用は左側に、負債・純資産・収益は右側に記入します。
簿記の用語では、
左側を「借方(かりかた)」、右側「貸方(かしかた)」と呼びます。
しかし、この言葉自体にあまり意味はありません。このルールは暗記するしかないのです。
ここで注意しなければならないのは、資産・費用の減少は右側(貸方)に、負債・純資産・収益の減少は左側にと決算書の形式とは逆に記入します。

仕訳を覚えるコツは、とにかく量をたくさんこなすことです。頭で覚えようと思うと右左がわからなくなってくるのですが、不思議なもので多くの仕訳伝票を見ていると自然と右左のルールが見えてきます。まさに「習うより慣れろ」ですね。
次回から、「会計帳簿の流れ」について具体的に取り上げたいと思います。
今回は、経理を始めた人が一番頭を悩ませる「仕訳(しわけ」について、簡単に説明したいと思います。
仕訳とは決算書の作成に関わる取引から、勘定科目の動きを漏れなく捉え、決算書の表示形式に従い、勘定科目を左右に振り分けて記帳していく作業を指します。
左右に振り分ける場合にルールがあります。
資産・費用は左側に、負債・純資産・収益は右側に記入します。
簿記の用語では、
左側を「借方(かりかた)」、右側「貸方(かしかた)」と呼びます。
しかし、この言葉自体にあまり意味はありません。このルールは暗記するしかないのです。
ここで注意しなければならないのは、資産・費用の減少は右側(貸方)に、負債・純資産・収益の減少は左側にと決算書の形式とは逆に記入します。

仕訳を覚えるコツは、とにかく量をたくさんこなすことです。頭で覚えようと思うと右左がわからなくなってくるのですが、不思議なもので多くの仕訳伝票を見ていると自然と右左のルールが見えてきます。まさに「習うより慣れろ」ですね。
次回から、「会計帳簿の流れ」について具体的に取り上げたいと思います。