わかりやすい経理実務のレッスンの15回目です。
今回は、「会計帳簿の流れ」について、簡単に説明したいと思います。
会計帳簿には、総勘定元帳、仕訳帳、補助簿がありますが、記帳、転記の順序は下記のようになります。

会計帳簿の基礎となる補助簿には、主なものとして以下の6種類を使用することが多くあります。

上記の補助簿の中でも、よく使うもは下記の3つですね。

毎日行われるすべての現金取引を記帳し、現金取引入出金のつど、現金残高を計算、記帳します。そして、定期的に金庫に保管されている手持ち現金の残高と一致していることを確認し、責任者の検収を受けます。
取引記録の元となった領収書等は日付順に整理し、定位置に保管します。

当座預金および普通預金を経由して行われるすべての取引を記帳します。1回の入金もしくは支払いが複数に及ぶ場合には、個別に取引内容がわかるように記帳します。

全社員、役員、パートなど各個人にその企業から支払うすべての給料の明細を記載する帳簿です。源泉所得税、社会保険料や雇用保険料の徴収もこの台帳を作成するときに行います。
次回から、ちょっと難しいけど重要な「原始証憑(げんししょうひょう」について取り上げたいと思います。
今回は、「会計帳簿の流れ」について、簡単に説明したいと思います。
会計帳簿には、総勘定元帳、仕訳帳、補助簿がありますが、記帳、転記の順序は下記のようになります。

会計帳簿の基礎となる補助簿には、主なものとして以下の6種類を使用することが多くあります。

上記の補助簿の中でも、よく使うもは下記の3つですね。

毎日行われるすべての現金取引を記帳し、現金取引入出金のつど、現金残高を計算、記帳します。そして、定期的に金庫に保管されている手持ち現金の残高と一致していることを確認し、責任者の検収を受けます。
取引記録の元となった領収書等は日付順に整理し、定位置に保管します。

当座預金および普通預金を経由して行われるすべての取引を記帳します。1回の入金もしくは支払いが複数に及ぶ場合には、個別に取引内容がわかるように記帳します。

全社員、役員、パートなど各個人にその企業から支払うすべての給料の明細を記載する帳簿です。源泉所得税、社会保険料や雇用保険料の徴収もこの台帳を作成するときに行います。
次回から、ちょっと難しいけど重要な「原始証憑(げんししょうひょう」について取り上げたいと思います。