2009年05月07日

わかりやすい経理の実務レッスン (15)

わかりやすい経理実務のレッスンの15回目です。

今回は、「会計帳簿の流れ」について、簡単に説明したいと思います。

会計帳簿には、総勘定元帳、仕訳帳、補助簿がありますが、記帳、転記の順序は下記のようになります。

nagare.gif


会計帳簿の基礎となる補助簿には、主なものとして以下の6種類を使用することが多くあります。

nagare2.gif


上記の補助簿の中でも、よく使うもは下記の3つですね。

nagare3.gif

毎日行われるすべての現金取引を記帳し、現金取引入出金のつど、現金残高を計算、記帳します。そして、定期的に金庫に保管されている手持ち現金の残高と一致していることを確認し、責任者の検収を受けます。

取引記録の元となった領収書等は日付順に整理し、定位置に保管します。

nagare4.gif

当座預金および普通預金を経由して行われるすべての取引を記帳します。1回の入金もしくは支払いが複数に及ぶ場合には、個別に取引内容がわかるように記帳します。

nagare5.gif

全社員、役員、パートなど各個人にその企業から支払うすべての給料の明細を記載する帳簿です。源泉所得税、社会保険料や雇用保険料の徴収もこの台帳を作成するときに行います。


次回から、ちょっと難しいけど重要な「原始証憑(げんししょうひょう」について取り上げたいと思います。
posted by 水原会計事務所 at 10:59 | Comment(11) | 経理入門
この記事へのコメント
hab53 伖銆p紥锛掞紟锛欙紖銆p紤锛欙紦锛欏唵锛橈紦閵?笂鏄囥仐銇熴€?/p>銆€绲傜洡銇?亾銇?棩銇?珮鍊ゃ仺銇?倠锛戯紤锛愬唵楂樸伄锛戜竾锛愶紨锛擄紦鍐嗐伨銇т笂鏄囥€傘亾_屻倐澶ч渿鐏藉墠鏃ャ伄鏄ㄥ勾锛撴湀锛戯紣鏃
Posted by モンクレール キッズ at 2013年01月16日 22:21
コメントを書く
お名前:

メールアドレス(ブログには公開されません):

ホームページURL:

コメント:

認証(表示されている文字列を入力してください):
9hij